外も内も強い耐火性

燃えないPCが躯体だから、内からの火にも強い

構造躯体のすべてが火に強いWPC(壁式プレキャスト鉄筋コンクリート)工法のレスコハウスは、外部からの火災による延焼を防ぐだけでなく、内部からの火災についても、耐力低下が小さく内部の被害を最小限にとどめ、隣家への延焼を抑える工法です。
構造材自体が不燃材料であるコンクリート造は、火に強い最適な構造材料と言えます。木造や鉄骨造は、外装材に耐火材を使っていても内側からの火に弱く、また内装材に石こうボードを使っていても、石こうボードの耐火時間は10分間しかもちません。
火災には構造躯体自体に優れた耐火性能を有するWPC工法のレスコハウスが有効的だと言えます

燃えないPCパネル

燃えないPCパネルが構造部材

構造体別延焼率(平成19年消防白書より)

  平成18年度
延焼率 1件当たり焼損床面積
耐火造
(レスコハウス)
3.7% 8.3m²
準耐火非木造 11.1% 42.7m²
木造 27.7% 65.8m²

PCパネルの耐火性

1時間耐火性能試験

1時間耐火性能試験

隣家が火災を起こした場合、隣家に接する外壁は940度に達する温度で熱せられます。このとき外壁が燃えない部材などに自然着火して類縁してしまいます。
平成13年3月、国土交通省建築研究所で行われた1時間耐火性能試験では、最高940度の加熱に対して、PCパネルの裏面温度は112.8度までしか達しませんでした。(PCパネル+石こうボード12.5+石こうボード9.5)

火災保険料は木造の約1/3

火災に強いレスコハウスは、火災保険料率が住宅最高基準A構造にランクされ、保険料は木造の約1/3ですみます。

一般保険会社例

一般保険会社例 (保険額2,000万円・1年の場合・平成21年1月現在)

<木造の場合>

「躯体ごと全焼・倒壊も稀ではない。」

木造の場合

<鉄骨造の場合>

「鉄骨は約700℃程度で耐力が1/2程度に低下する。」

鉄骨造の場合

レスコハウス耐火実験

この実験は、レスコハウスで建てた社宅を実験住宅とし、各部屋に灯油をまいて火をつけ、そのまま燃やし続けたものです。

〔実際に参加された消防長の斉藤氏と署長の中村氏の感想〕
この地区で昭和48年から昭和54年までの7年間で全焼した家が木造は47件、耐火構造はと言うとゼロなんです。今回の実験は耐火構造のコンクリート住宅と言うことで木造に比べかなりの強さを示すのではないかと考えていましたが、その通りの結果になりました。まず、木造なら全焼は免れないところでもこちらは初期消火が可能と言うこと。さらに、炎は完全に内部のみなので密集した住宅地でも延焼は避けられる。消防署の立場から言っても大いに役立ちます。もっとこういうコンクリート住宅が建って欲しいものです。

レスコハウス耐火実験

2004年千葉市で発生した民家火災の例

千葉県内にて実際に発生した、当社建物付近の民家5件が全半焼するという大きな火災でした。全焼した隣家とは1.2Mの距離しか離れていませんでしたが、雨樋・エアコンの室外機・一部のシャッター雨戸が使用不可となった以外は全くの無傷でした。まさに外からの火に強い事が実証された事例です。

レスコハウス

構造体別延焼率(平成19年消防白書より)

  平成18年度
出火件数
(件)
延焼率
(%)
延焼件数
(件)
1件当たり焼損
床面積(m²)
1件当たり損害
額(千円)
耐火造
(レスコハウス)
7,949 3.7 295 8.3 1,352
準耐火非木造 3,401 11.1 379 42.7 4,801
準耐火木造 472 14.8 70 31.6 3,300
防火造 3,489 15.7 547 35.9 4,106
建物全体 31,506 18.4 5,808 44 3,414
木造 13,834 27.7 3,832 65.8 4,039
その他・不明 2,361 29 685 52 3,704

ページの先頭へ戻る△