大切な家族と財産を守る
これまで起きてきた思わぬ災害から「家族・財産を守る」には何が重要か
改めてお考えいただく機会になればと、視察スタッフ一同、願っております。
「熊本地震」で見るWPC工法の耐震性能
「熊本地震」の特徴
熊本地震が発生したのは、2016年4月14日。私たちが現地入りしたのは2016年6月下旬。震災から2ヶ月経っても被害建物が非常に多く、
解体やがれき撤去が全く間に合っていませんでした。その原因として、以下3つの特徴がありました。
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二度の震度7
前震に耐えた住宅でも、本震で倒壊に。
住宅被害が倍増。 -
新耐震基準でも被害
2000年基準(木造住宅)、
耐震等級2でも倒壊。 -
軽量鉄骨の住宅も倒壊
木造だけでなく、軽量鉄骨の
プレハブ住宅も全壊。
では、コンクリートの建物はどうだったのでしょうか。
レスコハウスと同じ、現地にあったWPC工法の住宅23棟を調査しました。
その結果・・・
WPC工法の住まいは、
23棟すべて損壊、倒壊ゼロ
築35年も無傷!
ガラス一枚も割れない!
レスコハウスでは、WPC工法を採用しております。揺れに強く、倒壊や変形に強い住宅を建てることができ、
家を守り、家族を守り、ずっと住み続けられる家を提供することができます。
「糸魚川大火」で見るWPC工法の耐火性能
「糸魚川大火」の特徴
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木密地域における火災
出火元は長屋形式の木造建築で、炎が拡大。
狭い道路が多く、火の手が急速に回りました。 -
最大瞬間風速27.2m/s
竜巻に近い強風(最大風速27.2m/s)が
吹いたことで、被害が拡大しました。 -
窓から火が内部に侵入
建物上階から火が侵入し、木造などの建物は
焼失。コンクリート造は内部のみ焼失。
糸魚川の不燃領域率※は40%。東京の木密地域でも40%程度の場所も。
条件がそろえば同じような市街地火災に発展する可能性はあります。
※不燃領域率とは一定の地域内において、公園や空き地、鉄筋コンクリート造などの燃えない建物がどのくらい存在するかを表した数字です。
不燃領域率は60%を超えると、その地区の焼失率は急激に低下すると言われ、70%でほぼゼロとなります。
WPC工法の住まいは、燃え移らない、燃え移さない。
レスコハウスの外壁は燃えないコンクリートであるため、1,000度近い高温でも強度低下を起こさず、燃え崩れません。
1.5m離れた隣家の火災でも雨樋以外はほとんど被害がありませんでした。