2022年08月12日

台風8号がお盆に関東直撃予報

みなさんこんにちは!

 

すでにお盆休みがスタートしている方も

多いのではないでしょうか。

今年の夏も新型コロナウイルスの脅威を感じながらの

休暇となりますが、できる限りの感染対策をして、

休む時はしっかり休みましょう。

心身ともにリフレッシュすることで、免疫機能も高まります。

 

さて、楽しい楽しいお盆休みですが、

何と台風が関東地方に直撃する可能性が出てきました。

今回はこの台風の今後と、その備えについてお話いたします。

 

◆台風8号(メアリー)

台風8号(メアリー)は、日本の南で発生し、北北東へ15㎞のスピードで

進んでいます。現状は非常にゆっくりとしたスピードです。

中心気圧が1002hPaなので、それほど猛烈な台風という

規模ではありませんが、それでも最大瞬間風速は25m/sとなります。

13日の午後には、関東地方に上陸し、

風、雨ともに非常に強まることが予想されています。

また、それだけではなく東海から関東にかけて

線状降水帯が発生する可能性があります。

線状降水帯が発生すると、同じ場所で長時間強い雨が

降り続くことになるため、災害の危険度が高まります。

海や河川には近づかないようにしましょう。

夏休みのお盆の時期は、川で遊んだり海水浴を楽しむ方が

まだまだたくさんいらっしゃる時期です。

今年の夏も暑く、当たり前のように35℃以上の猛暑日と

なっていますので、水辺で遊びたくなる気持ちは

非常によくわかるのですが、13日・14日は

海や川に絶対に近づかないよう、お願いいたします。

最近特にブームのキャンプに出かけられている方も

多いのではないでしょうか。

雨、風が強まりますので、テントの上に一枚ブルーシートを

屋根代わりにかぶせて雨をしのいだり、風でテントが飛ばされないように

ペグの本数を増やして対策しましょう。

もし危険を感じたら、車中泊に変更したり、撤収するというのも選択肢です。

無理なく、安全に楽しみましょう。

 

◆家での対策

いくつか家の中や家の周りで気を付けることを記載します。

・まず外部の飛ばされやすいものを家の中に入れましょう。

・家の中に入れられないようなものは、いつもより頑丈に固定しておきましょう。

・雨戸がシャッターがある場合は、強風でものが飛んできても

守れるように閉めておきましょう。

・家の中では、飛来物でガラスが割れても飛散しないように、

カーテンを閉めておきましょう。

・停電に備えて、懐中電灯などを準備しておきましょう。

・電気やガスがストップすることを想定して、

非常食で作れるものを検討しましょう。

水については、飲料水と生活用水の両方をケアできるように考えましょう。

・もし避難することになった場合の、避難先を事前に確認しましょう。

・13日は朝から雨が降る予報です。

常にネットやラジオ、テレビで情報収集をしましょう。

・むやみに外出しないようにしましょう。

明日は、以上のことに注意してお過ごしください。

 

◆まとめ

楽しいお盆の時期ですが、交通機関への影響も予想されます。

焦ったり怒ったりせず、その時々に柔軟に対応できるよう、

心がけましょう。なにより、安全な夏休みをお過ごし下さい。

今週も、お読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに!