みなさんこんにちは。
今回は、レスコハウスでもご提供している、
3階建て賃貸併用住宅のメリットをご紹介します。
近年、日本の住宅市場において、賃貸併用住宅への注目度が高まっています。
特に都市部における土地の有効活用と、将来を見据えた資産形成の観点から、
そのメリットは計り知れません。
中でも、コンクリート造の3階建て賃貸併用住宅は、
現代の賃貸マーケットのニーズと合致し、多くの利点を提供します。

1. 土地の有効活用と収益性の最大化
都市部では土地の価格が高騰しており、
限られた敷地で最大限の価値を生み出すことが重要です。
2階建てと比較して1フロア増える3階建ては、
建ぺい率や容積率の範囲内で床面積を大幅に増加させることが可能です。
これにより、より多くの賃貸住戸を確保でき、
収益性を最大化することができます。
例えば、1階部分を店舗や事務所として貸し出し、2・3階を住居とする、
あるいは各フロアを独立した住居とするなど、多様な間取り構成が可能です。
2. 高い資産価値と安定した収益
コンクリート(RC造)は、木造や鉄骨造と比較して、
その堅牢性と耐久性において優位に立ちます。
耐震性、耐火性、防音性に優れ、災害リスクの軽減に寄与するだけでなく、
メンテナンス費用も長期的に見て抑えられる傾向にあります。
これにより、建物の寿命が長く、
安定した賃料収入を長期にわたって見込むことができます。
金融機関からの評価も高く、融資を受けやすいというメリットもあります。
将来的な売却を考えた場合も、RC造の建物は高い資産価値を維持しやすく、
出口戦略が立てやすいと言えるでしょう。

3. 多様な入居者ニーズへの対応
近年の賃貸マーケットは多様化が進んでいます。
単身者層の増加はもちろんのこと、
共働き世帯、DINKs(Double Income No Kids)世帯、
そしてSOHO(Small Office Home Office)として利用する層など、
入居者のライフスタイルは様々です。
都心回帰とコンパクトな住居ニーズ
多くの人々が利便性を求め、都心部へのアクセスが良い場所に
居住したいと考える傾向が強まっています。
一方で、住宅の広さよりも駅からの距離や周辺環境を重視する層も多く、
コンパクトながらも快適な住空間が求められています。
3階建てであれば、例えば1LDKや2LDKといった
小規模ながらも質の高い住戸を複数配置することが可能です。
在宅勤務の普及とSOHOニーズ
コロナ禍を経て在宅勤務が一般化したことで、
自宅で仕事をするスペースを求める声が高まっています。
賃貸併用住宅の場合、1階をSOHO利用可能な区画とし、
2・3階を居住空間とするなど、柔軟なプランニングが可能です。
特に都心部では、初期投資を抑えたい個人事業主や
スタートアップ企業にとって、SOHO利用可能な物件は非常に魅力的です。
防音性の高さ
RC造は、木造に比べて優れた防音性を持ちます。
これは、集合住宅において入居者間の
トラブルの元となる騒音問題を軽減する上で非常に重要です。
特に、ピアノや楽器を演奏する入居者、
小さなお子さんのいる家庭など、
音に敏感な層からのニーズに応えることができます。
4. オーナー居住部分の快適性向上
賃貸併用住宅の大きなメリットは、
家賃収入によって住宅ローンの負担を軽減できる点にあります。
さらに、RC造の3階建てであれば、
オーナー自身の居住スペースも快適性が向上します。
プライバシーの確保
賃貸部分とオーナー居住部分をフロアで分けることで、
生活動線を明確に区別し、プライバシーを確保しやすくなります。
例えば、オーナー居住部分を最上階の3階に配置することで、
眺望の良さや日当たりの良さを享受できます。
遮音性による快適性
賃貸部分からの生活音や外部からの騒音が軽減されるため、
オーナー自身も静かで落ち着いた生活を送ることができます。
将来的なフレキシビリティ
家族構成の変化やライフスタイルの変化に合わせて、
将来的に賃貸部分を増やす、あるいはオーナー居住部分を拡張するなど、
柔軟な対応が可能です。
5. 税制上のメリット
賃貸併用住宅は、自宅部分と賃貸部分で税制上の優遇措置が異なりますが、
適切に活用することで、所得税や固定資産税、
相続税などの面でメリットを享受できる可能性があります。
例えば、賃貸部分に係る建築費は減価償却費として計上できるほか、
不動産所得の範囲内で損益通算が可能です。
これらの税制メリットを最大限に活用するためには、専門家への相談が不可欠です。
まとめ
コンクリート造3階建て賃貸併用住宅は、
都市部の限られた土地を最大限に活用し、
安定した賃料収入を長期にわたって見込むことができる、
非常に魅力的な不動産投資と言えます。
近年の賃貸マーケットの多様なニーズに応え、
高い資産価値を維持しながら、オーナー自身の快適な生活も実現する。
これらの複合的なメリットを考慮すると、
将来を見据えた資産形成において、
最有力候補の一つとして検討する価値は十分にあるでしょう。
レスコハウスの賃貸併用住宅のメリットは、ほかにもたくさんあります。
以下のページに、より詳細をまとめていますので、ぜひご覧ください。
https://land.hinokiya-group.jp/mixed-use-condominium/