みなさんこんにちは。
今回は、今年の台風や線状降水帯の状況や、
それに対するレスコハウスの強さをご紹介します。
【台風の動向】
2025年の台風シーズンは、例年より早い時期から活発化する傾向が見られました。
特に、フィリピン沖やマリアナ諸島付近で発生した台風が発達し、
日本列島に接近・上陸するケースが増えています。
近年、地球温暖化の影響で海水温が上昇しているため、
台風のエネルギー源が豊富になり、
勢力を保ったまま日本に近づく台風が増加していると考えられています。
その結果、広範囲で暴風や高波、高潮などによる被害が懸念されます。

【線状降水帯の発生頻度】
線状降水帯とは、積乱雲が次々と発生・発達し、
線状に何時間も停滞することで、
同じ場所で非常に激しい雨が降り続く現象です。
今年の梅雨期から夏にかけても、
暖かく湿った空気が日本列島に流れ込みやすかったため、
西日本を中心に線状降水帯が多発しました。
この現象は、河川の氾濫や土砂災害を引き起こす要因となります。
線状降水帯の発生は予測が難しく、
短時間で局地的に大雨をもたらすため、事前の備えが非常に重要です。
【レスコハウスの住宅が台風や線状降水帯に強い理由】
レスコハウスの住宅がこれらの自然災害に強いのは、
主にその独自の構造と建築技術にあります。
特に、外壁と構造躯体に採用されている「PC(鉄筋コンクリート)構造が大きな強みとなります。
1. 堅牢な構造による耐風性能
台風による被害の多くは、強風による建物の損壊です。
レスコハウスは壁式鉄筋コンクリート造(PC造)を採用しています。
これは、建物の構造を柱と梁ではなく、壁と床で支える構造です。
鉄筋コンクリートは非常に高い強度を持つため、
暴風による外部からの圧力や、飛来物による衝撃にも耐えることができます。
さらに、外壁と内壁が一体化した構造であるため、
建物全体がひとつの強固な箱のような状態になり、
台風の強風にもびくともしません。
この構造は、風速60m/sを超えるような超大型台風にも
耐えうる設計となっています。
2. コンクリートによる高い耐水性能
線状降水帯による大雨では、浸水や土砂災害が懸念されます。
レスコハウスの住宅は、鉄筋コンクリートでできた床と壁が一体となり、
高い水密性を持ちます。これにより、一般的な木造住宅に比べて、
雨水の浸入を防ぐ能力が非常に高いです。
万が一、床上浸水が起きた場合でも、
コンクリートは水を吸い込みにくく、乾燥させれば元の強度に戻るため、
構造躯体そのものが劣化するリスクが少ないです。
これは、木材のように腐ったりカビが生えたりする心配がないため、
豪雨後のメンテナンスも容易になります。
3. 高い気密性・断熱性
台風による大雨は、建物内部への雨水の吹き込みや結露の原因にもなります。
レスコハウスは、高精度なプレキャストコンクリートパネルを工場で製造し、
現場で組み立てる「プレキャスト工法」を採用しています。
これにより、壁と壁の接合部が非常に密になり、
高い気密性を確保できます。雨水が隙間から浸入するのを防ぐだけでなく、
室内の温度や湿度を一定に保つ効果もあり、
台風時でも快適な居住空間を維持します。
また、コンクリート自体が持つ蓄熱性により、外気温の影響を受けにくく、
冷暖房の効率も高まります。
4. 基礎構造の強靭さ
レスコハウスは、布基礎を標準採用しています。その基礎は鉄筋の配筋が
通常の木造や鉄骨造のようなシングル配筋ではなく、
ダブル配筋となり、基礎自体も非常に大きく頑強なものとなっています。
これは、コンクリートパネルという非常に重量のある構造物を支えるために必要な
物ですが、それと同時に線状降水帯による土砂災害や地盤の緩みが発生した場合でも、
安定性が保たれやすいです。
これらの特徴から、レスコハウスの住宅は、
台風の暴風や線状降水帯の豪雨といった、
現代の気候変動に起因する自然災害に対して、極めて高い安全性を備えていると言えます。
まとめ
地球温暖化の影響により、台風の勢力が衰えずに
日本に直撃することが出てきました。
また、線状降水帯の発生による水害の激甚化も起きています。
風水害に対して、家の重さというのが威力を発揮します。
重さがあることで風にも耐え、水圧で変形することがなく、
また浮いてしまうこともありません。
特に水害の可能性があるエリアにお住まいの方は、
ぜひコンクリート住宅という選択肢も、ご検討下さい。
気になる!という方は、ぜひ下記より資料請求をお願いいたします。
https://www.rescohouse.co.jp/form/request/
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに。