2025年11月29日

土地探しで疲れていませんか?良い土地に巡り合うために知っておくべき「70点の法則」と正しい進め方

みなさんこんにちは。

家づくりを始めようと思い立ち、まずは土地探しからスタート。

「ポータルサイトを毎日チェックしているけど、良い土地が見つからない」

「問い合わせてもすぐに売れてしまう」……そんな状況に陥り、

家づくり自体が楽しくなくなってしまう方は非常に多いです。

実は、理想の土地になかなか巡り会えない原因の多くは、

土地の「探し方」と「選び方の基準」にあります。

今回は、終わりの見えない土地探しから抜け出し、

納得のいく土地を決めるための重要な考え方と、

失敗しない進め方について解説します。

1. 「100点満点の土地」は存在しないと知る

まず最初に知っておくべき残酷な真実は、

「すべての希望条件を満たす100点の土地は存在しない」ということです。

「駅近」「広い」「日当たり良好」「安い」「環境が良い」「整形地」……

これらを全て満たす土地があれば、

それはプロの不動産業者が即座に買い取るか、

相場より遥かに高い価格で取引されます。

一般の市場に出回ることはまずありません。

土地探しで成功する秘訣は、「70点で合格」とする心構えです。

「絶対に譲れない条件(駅からの距離や学区など)」を1〜2つ決め、

それ以外(日当たりや土地の形状など)は、

「建物の工夫」でカバーするという発想を持つことが重要です。

2. 不動産屋に行く前に「建築会社」を決めるべき理由

多くの人がやってしまう間違いが、

「まず不動産屋に行って土地を買い、それからハウスメーカーを探す」

という順序です。これには大きなリスクがあります。

【リスク1:総予算オーバー】

土地にお金を使いすぎてしまい、建物の予算が足りなくなるケースです。

「土地2000万、建物2500万」のつもりでいたのに、

いざ打ち合わせをすると建物に諸費用や外構費がかかり、

結局予算を大幅に超えてしまうことがよくあります。

【リスク2:その土地に理想の家が建つかわからない】

不動産屋は「土地を売るプロ」ですが、「家を建てるプロ」ではありません。

一見良さそうな土地でも、「法規制で3階建てが建てられない」

「お隣の窓の位置関係で、リビングに日が当たらない」

といった問題が後から発覚することがあります。

【正解のルート:パートナー(建築会社)と一緒に探す】

信頼できる建築会社や担当者を先に見つけ、

「この総予算の中で、土地と建物をバランスよく配分したい」

と相談しながら土地を探すのが最も安全なルートです。

建築のプロと一緒に土地を見れば、

「この土地は北向きですが、吹き抜けを作れば明るいリビングになりますよ。

その分、土地代が安く抑えられます」といった具体的な提案をもらえます。

3. 「安い土地」に潜む見えないコスト

土地の価格だけで判断するのも危険です。

相場より安い土地には、必ず理由があります。

そして、その安さを打ち消すほどの「造成費用」がかかる場合があります。

  • 高低差がある土地:

  • 道路よりも敷地が高い、

  • または低い場合、土が崩れないようにする「擁壁(ようへき)」の工事や、

  • 土を捨てる・入れる費用で数百万円かかることがあります。

  • 上下水道が引き込まれていない土地:

  • 前面道路から敷地内へ水道管を引き込む工事費が別途必要になります。

  • 道路を掘り返す距離が長いと高額になります。

  • 地盤が弱い土地:

  • 昔、田んぼや沼だった場所などは、地盤改良工事費が必要になる可能性が高いです。

「土地代+造成費」のトータルコストで比較しないと、

結果的に高い買い物になってしまうことがあるため注意が必要です。

4. 良い土地を見つけるためのチェックポイント

では、具体的にどのような視点で土地を見ればよいのでしょうか。

チラシのスペックだけでなく、実際に現地で確認すべきポイントをご紹介します。

  • 「朝・昼・夜」と「平日・休日」の環境 昼間は静かでも、

  • 夜は街灯が少なくて真っ暗だったり、

  • 平日の朝は抜け道になっていて交通量が激増したりすることがあります。

  • 時間を変えて何度か足を運びましょう。

  • ・隣地の状況

  • お隣の家の窓の位置、エアコンの室外機の位置(音や風)、

  • ゴミ置き場の場所などを確認します。これらは住んでからのストレスに直結します。

  • ・境界標(きょうかいひょう)の有無

  • 隣地との境界を示す杭などがしっかり入っているか確認しましょう。

  • 境界が曖昧だと、将来的なトラブルの元になります。

  • ・ハザードマップ

  • 水害や土砂災害のリスクを確認します。

  • 自治体のHPで公開されています。安易にリスクの高い場所を選ぶと、

  • 災害時の危険性だけでなく、資産価値の低下や火災保険料の高騰にもつながります。

5. 決断はスピード勝負

条件の良い土地は、誰が見ても魅力的です。

「いいな」と思った土地は、他のライバルも狙っています。

土地探しで最も後悔するのは、「迷っている間に他の人に買われてしまった」

というケースです。一度逃すと、

「あの土地より良い条件じゃないと嫌だ」という心理が働き、

さらに決められなくなってしまいます。

この「決断のスピード」を上げるためにも、

事前に建築会社と連携し、

「この条件ならGOサイン」という基準を明確にしておくことが大切なのです。

まとめ

土地は、それ単体で評価するものではなく、

「理想の暮らしを実現するための土台」です。

形が悪くても、北向きでも、

設計の力で素晴らしい住まいに変えることは可能です。

  1. ・100点を求めない(70点でOK)。

  2. ・建築のプロを味方につけて一緒に探す。

  3. ・土地代だけでなく、造成費や諸費用を含めた総額で判断する。

この3つを意識することで、苦しい土地探しから脱却し、

家づくりを前向きに進められるようになるはずです。

焦らず、しかしチャンスが来たら逃さない準備をしておきましょう。

土地探しは、まず展示場にてご相談ください!

https://www.rescohouse.co.jp/form/reservation/