2024年01月08日

令和6年能登半島地震

みなさんこんにちは。

 

2024年となりました。

まず、1月1日に発生しました、令和6年能登半島地震で

お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、

被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

また、全力を挙げて救助活動に携われている皆様のご尽力に対し、御礼申し上げます。

 

発生から一週間経ちましたが、まだまだ被害の全貌が見えてきません。

人的被害、建物被害ともに非常に大きく、

いまだに余震が続いている状況です。

以下が1月1日の地震発生から、6日までの発生状況です。

発生時刻 震央地名 マグニチュード 最大震度
2024年01月01日16時06分 石川県能登地方 5.5 5強
2024年01月01日16時10分 石川県能登地方 7.6
2024年01月01日16時18分 石川県能登地方 6.1 5強
2024年01月01日16時56分 石川県能登地方 5.8 5強
2024年01月02日17時13分 能登半島沖 4.6 5強
2024年01月03日02時21分 石川県能登地方 4.9 5強
2024年01月03日10時54分 石川県能登地方 5.6 5強
2024年01月06日05時26分 石川県能登地方 5.4 5強
2024年01月06日23時20分 石川県能登地方 4.3 6弱

強い地震が多発していることにより、建物の倒壊が非常に多くなっています。

まだしばらくは同程度の余震が発生する可能性があります。

建物付近で作業される方は、十分にお気を付けください。

 

さて、今回は災害時に使える知識をいくつかご紹介いたします。

 

①部屋を照らすランタンを簡易作成

災害発生時は、停電になることが非常に多いです。

懐中電灯でも明かりとしては使えますが、ピンポイントでしか照らすことができず、

空間を明るくすることができません。

そんな時、ペットボトルを使えば簡単に部屋全体を明るくする簡易ランタンを

作ることができます。

やり方は簡単で、懐中電灯の上に、水を入れたペットボトルを置くだけです。

ペットボトルの中の水に光が反射し、非常に簡単ですが

部屋を明るくしてくれます。

 

②万能素材の段ボール

段ボールは、災害時に非常に役立つ万能素材です。

層になっているため、下に敷くと断熱機能があります。

また、段ボールで周囲を囲めばプライバシーを確保できると同時に

暖かさも確保できます。

簡易テーブル、簡易椅子、簡易ベッド等、使い方は無限大です。

段ボールはすぐに捨ててしまうのではなく、

一定数は家に保管しておくとよいでしょう。

 

③水が出ないとき

災害時は断水になることも多いです。

そんな空間で食事をする場合、食事後の皿洗いができずに困ってしまうことがあります。

そんな時は、さらにラップを敷いて、そこに食品をのせるようにしましょう。

そうすれば、食事後はラップを捨てるだけで、皿を洗う必要がありません。

 

いくつか災害時の知識をご紹介しました。

困っている方に、少しでもお役に合ってる情報をお届けできれば幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに。