HISTORY
レスコハウスの歩み

レスコハウス
創業半世紀の歩み

レスコハウスが半世紀に渡って作り上げた災害レス・コンクリート住宅。安心・安全な住まいをお客様にお届けすることが 創業以来、変わらない私たちの基本姿勢です。自然災害の多い日本において、 レスコハウスの“本物の強さ”が ご家族の“生命”と“財産”を守り続けます。

  1. 昭和40年代のレスコタウン(木更津地域)
    型式認定工場で厳格な 管理のもとで
    作られています。

    レスコハウスは、 「燃えない・地震などの災害に強い近代住宅」として旧建設省と共同で開発された商品です。従来の日本家屋は木造が多く、また都市計画も整備されていない頃は密集した住宅地も多かったため、火事や地震などの災害に脆く、多くの人命や都市としての財産を失ってきました。

  2. 鉄筋コンクリートパネル製造工程
    【型枠組立】

    また日本の住宅の寿命は短く30年程度、先進国の中では群を抜いて短命です。住宅を社会資本と考えると、 とても残念な状況にあったと言えます。そんな中、「火事で燃えない、燃え広がらない住宅」「地震・台風などの自然災害に強い住宅」を量産して社会全体の財産とし、豊かな生活を目指して開発されたのがレスコハウスなのです。

  3. 鉄筋コンクリートパネル 製造工程
    【製品保管】
    鉄筋コンクリートパネル 製造工程【脱型】

    鉄筋コンクリート造は構造的にも強く、高性能であることは皆さんも認識されていることと思います。一方、施工管理が難しく、 住宅としては高価な工法としても認知されていました。そこで、レスコハウスが選択したのが 「工場生産」です。施工管理の難しい鉄筋コンクリートを建築現場ではなく、工場で製造することで、 コンクリートにとって理想的な環境で製造することができます。

  4. 厳格な品質管理によって、
    阪神・淡路大震災で倒壊・破損ゼロ

    また、現場での組み立てをシンプルにすることで、施工現場の状況や職人の熟練度によって左右されることなく、高性能の鉄筋コンクリート住宅の施工が可能になったのです。その施工実績は昭和41年の創業以来、15,000戸を超えています。平成7年に起こった阪神・淡路大震災では、激震地に建つ66棟でガラス1枚も割れず、お客様ご家族の生命と財産を守ったことは、私たちレスコハウス社員の大きな誇りとなっています。